こんにちは。横山幸一です。
中小企業は、付き合う銀行を間違えると、イザという時に助けてもらえません。
日本政策金融公庫の創業融資がうまくいったからと言って、それだけでは安心できません。
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借りた資金をどの銀行に入れるかを、すぐに決める必要があります。
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適当に銀行口座を決めると、あとでやっかいなことになる可能性があります。
中小企業なら、信用金庫に口座を作って着金させるのが大事です。
そして、社長が案外やっていないことで、とても重要なことがあります。
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創業融資のあとは、すぐに銀行で100万円借りておくのです。
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あるいは、創業融資のあと半年後に、資金調達できる銀行とのパイプを作っておくのです。
必要でない分を借りるので、返済しやすいはずです。
使ってしまわないように、定期積金や定期預金にいれておきます。
融資額100万円といえども、予定通りに返済すれば銀行への実績を作れます。
「この社長は、きっちり返す人だ」と思ってもらえることは、銀行との信頼作りに大いに役立ちます。
だから、くれぐれもメガバンクや都市銀行に着金させてはいけないのです。
この時、注意ポイントがあります。
信用金庫といっても、融資に積極的なところと、そうでないところがあるということです。
銀行が会社から近いからという理由で、決めるとキケンです。
このような情報をお伝えできる機会を作りました。
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